きょうされん40周年を記念し「星に語りて~starry sky~」「夜明け前」の2本の映画が製作されました。
名北福祉会ではその映画を多くの方に見ていただきたいと思い映画上映会を行います。
「星に語りて~starry sky~」
2011年 3月11日
障害者の状況と支援者の活動を描く劇映画
東日本大震災で被災した障害のある人たちと支援者の実話を基に映画化した群像ドラマ。震災後の障害者の状況と、支援者の活動が劇映画として描かれる。メガホンを取ったのは、大林宣彦監督作『花筐/HANAGATAMI』などに携り、ドキュメンタリードラマなどを手掛けてきた松本動。要田禎子、螢雪次朗、生島ヒロシのほか、オーディションで選ばれた障害のある人たちが出演する。
「夜明け前 呉秀三と無名の精神障害者の100年」
日本の精神医学・精神医療の草分けといわれる呉秀三のドキュメンタリー。1918年(大正7年)、東京大学医学部精神科の教授だった呉は、全国の精神疾患者がどのように扱われているかを調査した報告書「精神病者私宅監置ノ実況及ビ其統計的観察」をまとめる。当時、多くの精神障害者は自宅の座敷牢に幽閉されており、呉はそうした状況の改善のため奔走した。それから100年を経た現代でも、精神病に対する誤解や偏見、差別に起因する監禁事件などが起こっているが、現代の精神障害者の問題にはどのようなものがあるか、呉の生涯や残した論文から何を学ぶのか、呉秀三の研究者や座敷牢問題の調査を進める大学教授らのインタビューなども交え、近代日本が歩んだ精神科医療と精神障害者の歴史をひも解いていく。精神障害者の医療や福祉改善に取り組む「日本精神衛生会」と、障害者福祉を支える「きょうされん」(旧:共同作業所全国連絡会)が、呉の「私宅監置」報告書から100年を機に製作した。ナレーションは女優の竹下景子。
映画上映会について
日時:2019年8月31日(土)
10:00~仲間ステージ
10:15~12:15「星に語りて」1回目
13:00~15:00「星に語りて」2回目
15:30~16:30「夜明け前」
料金についてのご案内
入場料500円
※手帳をお持ちの方とその付き添いの方1名は無料とさせていただきます。
※500円の入場料で2本の映画を見ていただけます。
☆チケットなどの問い合わせは
映画実行委員会事務局
(めいほく共同作業所TEL052-916-4470)梶村まで
場所:めいほく鳩岡の家 3階ホール
〒462-0025 名古屋市北区鳩岡町1-1-5
TEL052-911-0055 FAX052-911-1155
※当時、各施設の製品や東北物資などを販売いたします。ぜひお越しください。